『アサシン クリード シャドウズ』、忍者の奈緒江は「ナルト走り」ができる模様
『アサシン クリード シャドウズ』、忍者の奈緒江は「ナルト走り」ができる模様
『アサシン クリード シャドウズ』に登場する忍者の奈緒江は、いわゆる「ナルト走り」ができるという。海外メディアのEntertainment Weeklyによるインタビューでこのことについて言及された。 「アサシン クリード シャドウズ」画像・動画ギャラリー 「ナルト走り」とは、その名のとおり漫画『NARUTO -ナルト-』に登場するような走り方だ。両腕を水平に広げて前傾姿勢となり、腕を身体の後ろに持っていくようなフォームでの走り方である。『NARUTO -ナルト-』にかぎらず日本のフィクションではよくあるフォームとも言えるが、この走り方は「ナルト走り」や「Naruto Run」として国内外で知られている。海外のゲームでは、『Apex Legends』のレイスがこの走り方をしていた。 海外メディアEntertainment Weeklyの開発者インタビューでクリエイティブディレクターが語った内容によると、奈緒江は歴代最速のアサシンになるという。奈緒江はとても素早く走り、ステルス状態を維持するためのガジェットもたくさん持っているそうだ。そのため、(侍の弥助と比較し)頻繁に戦う必要はないのだという。そして、記事の著者が「アニメファンはナルト走りを披露することもできます」と書いている。 記事では開発者が直接ナルト走りに言及したわけではなさそうな書き方だが、GamesRadarやGameSpotといった海外メディアではこのナルト走りがピックアップされてニュース記事になっているようだ。 インタビューでは、奈緒江が伊賀の出身であることなども解説されている。弥助はこの時代の上流階級をプレイヤーに紹介するが、奈緒江はその逆で日常的で親しみやすく勤勉な農民の姿を描くそうだ。ストーリーとしては、1579年に弥助と奈緒江の物語が交わるという。織田信長に仕える弥助が伊賀に侵攻するが失敗し、そこから奈緒江は自分の血筋を知っていくような流れるになる模様。奈緒江は復讐や、家族との約束を果たすために活動していくことになる。 忍者の奈緒江と、侍の弥助ではキャラクター性能が異なることが以前からわかっている。パリィやタメ攻撃を使って戦うバトルシステムの詳細や、2人の違いといった部分がこれまでに発表されてきた。また、本作では選択肢を選ぶ必要がないモードがオプションとして存在することがわかっている。 『アサシン クリード シャドウズ』は2025年2月14日に発売。プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/PC(Ubisoft Store/Steam/Epic Gamesストア)だ。
重田雄一