「虎に翼」朋一役・井上祐貴、伊藤沙莉&岡田将生から刺激「僕の中でも大きな財産」
【モデルプレス=2024/09/16】俳優の井上祐貴が16日、都内で開催された「2025年カレンダー」発売記念イベントに出席。NHK連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で共演する女優の伊藤沙莉、俳優の岡田将生について語った。 【写真】「どうする家康」では本多正純を演じた井上祐貴 ◆井上祐貴、伊藤沙莉・岡田将生から刺激 「虎に翼」で星航一(岡田)の息子・朋一を演じている井上。役については「役作りが難しいっていうよりは、あの空間に朋一としているのが難しいっていう感覚の方が近くて。読んでいる分には全然理解できるというか、読みやすい脚本で、理解もすごくしやすかったんですけど、星家がどんどんどんどん、闇落ちといいますか(笑)。ちょっと悪い空気になっていくにつれて、その場にいるのがすごく難しいっていうシーンは、すごく多かったですかね」と明かした。そして「でも、それは多分正解だと思っていて。きっと演者の皆さんもそうですし、スタッフの皆さんが作り上げてきた空気感が、『虎に翼』の星家のシーンに繋がっていると思っているので。僕はそこに飛び込むだけでしたし、そこにいい意味で掻き乱されて。役としていろんな感情になって。すごく刺激的な約2ヶ月でした」と朝ドラ出演を振り返った。 共演中の伊藤、岡田に関しては「『はて?』が伊藤さん、『なるほど』が岡田さんだと思うんですけど、観てくださっている方からすると、イメージとしてあるのは、その使い分けっていうのは、『なるほど』って言うと4文字だし、『はて?』で言うと『?』を入れたら3文字で物語を進めていくというか、展開していくっていうのが面白いなと思ったし、それは肌で感じていて。すごいというか、鳥肌が立ちますよね。全部伝わってくるので。その数文字で。そこはやっぱり、僕の中でも大きな財産ですかね」と学びがあった様子だった。 今後の見どころを問われると、井上は「今日の放送で、朋一が左遷されるっていうのかな?家裁に左遷されるっていうことは、朋一からすると出世コースから外されるっていう意味で。人生のどん底を突きつけられたっていうところで終わったんですけど、ここからどうなるのか…僕も台本を読みながら『どうなるんだ?』っていう。自分自身のことでもあるんですけど、物語として『朋一はどうなっていくんだ?』っていうのはすごく気になったし、それは観てくださっている視聴者の方にも『どうなるんだろう?』っていうのは伝わっていると思うので。本当に見応えのある、今日を入れたら2週間ですよね?(物語が)たくさん動くので、ぜひ見逃さずに観ていただきたいと思います」と呼びかけた。 今回のカレンダーは、日常感ではなく作品性を意識。エスニックな装いやファッショナブルなメイクにも挑戦した一冊に仕上がっている。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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