ネットフリックスがパリの熱戦をドキュメンタリー化か…2025年公開と公式が予告
8月24日(現地時間23日)、ネットフリックスの公式インスタグラムアカウントがストーリーを更新した。そこには、パリオリンピックのバスケットボールコートの上で、センターサークルに置かれた公式球とともに、アメリカ代表、フランス代表、セルビア代表、ドイツ代表、カナダ代表のユニフォームが円を描くように並べられている。 ストーリーに公開されたこの画像にはネットフリックスのロゴとともに、次のコメントが添えられている。 「オリンピックの金メダルを巡る挑戦で何が起きていたか、知りたくないか。2025年、ネットフリックスで公開予定」 それぞれのユニフォームには背番号も写っており、アメリカはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の6番、フランスはビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)の32番、セルビアはニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)の15番、ドイツとカナダのユニフォーム写真は少し見切れているため断定しにくいものの、それぞれフランツ・ワグナー(オーランド・マジック)の9番とシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)の2番と推測できる。 現時点では画像以上の情報はなく、ユニフォームが並んだレブロンやウェンバンヤマ、ヨキッチらの選手に焦点が当たるのかも定かではないが、少なくともパリオリンピック男子バスケットボールにおける各国の戦いを追ったドキュメンタリー作品になるものと想像される。 ネットフリックスは、2020年にマイケル・ジョーダンおよび1997-98シーズンのシカゴ・ブルズ黄金期に迫ったドキュメンタリー作品「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」を公開。ジョーダンやフィル・ジャクソンといった錚々たる人物にインタビューを敢行した同作は、エミー賞のドキュメンタリー部門作品賞を受賞している。また、2022年には国際オリンピック委員会(IOC)と提携の上で、2008年の北京オリンピックにおけるチームUSAを追った「リディームチーム: 王座奪還への道」を公開している。 バスケットボールに関する名作を世に多数送り出したネットフリックスが、パリオリンピック男子バスケットボールの熱戦に関する作品を手掛けるという事実に、既に注目と期待が集まっている。
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