城東・小野晏瑚主将が選手宣誓「この世界に夢と希望を与えたい」 大会第1日は1回戦9試合
第104回全国高校ラグビー大会の開会式が27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われ、城東(徳島)の小野晏瑚(あんご、3年)主将が全51チームを代表して選手宣誓を行った。全文は以下の通り。 「私たちは第104回全国高校ラグビーフットボール大会の歴史と伝統を感じ、花園という憧れの舞台に立てる喜びで胸がいっぱいです。私たちがラグビーに打ち込めるこの環境は、多くの方々の支え、そして平和な日々によって成り立っています。災害等の苦しみの中で、夢をかなえることが難しい方々もたくさんいます。私たちにできることはプレーすることだけですが、参加選手全員がひとつとなり、この世界に夢と希望を与えたい。そんな願いをラグビーで体現します。応援してくださる方への感謝を忘れず、それぞれが代表という自覚を持ち、最後の瞬間までひとつひとつのプレーに魂を込め、全力でプレーすることを誓います」 第1日は1回戦9試合を実施。決勝は来年1月7日に行われる。