「古橋かイダか?」セルティックFW古橋亨梧に関する論争が現地で勃発?「誰が先発すべきだ」【海外の反応】
セルティックは、現地時間10月1日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェイズ第2節、ドルトムントとのアウェイの試合が控えている。ヨーロッパでの大会に臨むにあたって、サッカー日本代表FW古橋亨梧を起用すべきか論争が巻き起こっているようだ。現地メディア『Daily Record』が現地時間28日に報じている。 過去3シーズンにわたってチームのエースストライカーとして活躍してきた古橋だが、昨季からチームに加入したFWアダム・イダを指揮官であるブレンダン・ロジャーズ監督が重用していることによって出場機会が減りつつある。今季もリーグ戦は5試合に出場して1ゴール1アシストにとどまっており、ここ数シーズンと比較しても得点ペースは減少している状況だ。 同メディアは、「古橋かイダか。誰が先発すべきだろうか。多くの人にとってこれは明らかな選択であり、当然日本代表選手が先発となるだろう」と前置きした上で、「しかし本当にそんな単純なことだろうか。古橋は一流の選手で我々は彼の大ファンだ。しかし、セルティックの指揮官はチームのスタイルに関して別の選択肢を持つためにイダと契約した。彼がドルトムント戦でどのように起用されるのか興味がある」と、監督が好むスタイルを考えるとイダが先発起用される可能性が高いことを指摘していた。 また、「古橋は実力があるにも関わらず、昨季もヨーロッパの大会におけるアウェイの試合で苦労することがあった。これは、ポステコグルー前監督の元でも同様であり、少し孤立して試合から外れているような場面もあった」と古橋の気になるポイントをあげており、「今後監督がチームをどうしていきたいのか、セルティックがいつものスタイルでブンデスリーガの強豪チーム相手に戦うことができるのか、ということに(古橋かイダどちらを起用するのか)かかっている」と、国内のリーグ戦とは異なる戦い方を求められるヨーロッパでの大会ということも、古橋ではなくイダがスタメン起用される可能性の高い理由として言及している。
フットボールチャンネル編集部