駒大・篠原倖太朗主将 アンカー対決で敗れた出雲駅伝２位から全日本、箱根で雪辱へ「切り替えないといけない」
駒沢大学陸上競技部が１６日、都内の学生寮で健康機器メーカー・ファイテン社主催の取材会を行った。 【写真】駒大のタスキを持つ篠原倖太朗主将 チームは直近の出雲駅伝で３連覇を狙うも２位。エースの“怪物”佐藤圭汰（３年）を欠く中で最終６区まで先頭争いに絡んだが、篠原倖太朗主将（４年）が国学院大の平林清澄（４年）との一騎打ちに敗れた。藤田敦史監督は「大前提として負けたのはあいつの一方的な責任ではなく、まだまだチームとして弱さがある」と話していたが、篠原は「自分のせい」と責任を負っていた。 出雲駅伝後、篠原はチームには「本当に申し訳ない。前つないでくれた５人はしっかり走ってくれたので自信を持って、全日本、箱根と向かってほしい」と伝えたという。１１月の全日本大学駅伝、来年１月の箱根駅伝に向けて「切り替えてやっていかないといけない。任された区間で区間賞を取るのと、チームを勝たせられるように考えないといけない」と雪辱を誓っていた。
