【AEW】オカダ・カズチカ カイル・オライリーをレインメーカーでKO「ブラッド&ガッツ」のメンバーは…
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が3日(日本時間4日)に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)が大暴れした。 【写真】AEWのリングで再会したオカダと棚橋 オカダが属する「ジ・エリート」は、金網に囲まれた2つのリングで戦うチーム対抗戦「ブラッド&ガッツ」(24日=同25日、テネシー州ナッシュビル)への出場が決定している。この日の大会でマーク・ブリスコが登場しチームAEWの1人目に名乗りを上げると、ジ・エリートのジャック・ペリーが急襲。この蛮行に対しカイル・オライリーがブリスコの救出に訪れた。 しかしその背後から姿を現したのがオカダだ。オライリーをリング中央に引き寄せると問答無用のレインメーカーでKO。悠然と登場したヤングバックス(マシュー&ニコラス)がブリスコにダメ押しのEVPトリガーを浴びせ、リング上を制圧した。オカダがコンチネンタル王座、ヤングバックスがAEW世界タッグ王座、ペリーがTNT王座と、それぞれのベルトを誇示すると会場は大ブーイングに包まれた。 さらにこの日の大会ではオーエン・ハート杯トーナメントの1回戦が行われ、ジ・エリートの用意したワイルドカードとして〝ハングマン〟アダム・ペイジが復帰。ジェフ・ジャレットを下し、ジェイ・ホワイトとの準決勝に進出した。 「ブラッド&ガッツ」は5対5で行われるため、ジ・エリートは1人メンバーが足りない状態。ヤングバックスは早速5人目のメンバーとしてペイジに声をかけた。しかし過去にヤングバックスによって謹慎させられた恨みを持つペイジは「俺は子どもでも操り人形でもない。もうジ・エリートじゃないんだ」と激高してつかみかかる場面も…。人間関係は複雑化の一途をたどっており、今後の展開から目が離せなくなりそうだ。
東スポWEB