消防職員や児童相談所の職員ら約80人が参加

年々増加する子どもへの虐待に対応しようと、消防職員らを対象にした研修会が長岡市で開かれました。 【動画】児童虐待の情報共有を 消防が研修【新潟・長岡市】 研修会には、中越地域の消防職員や児童相談所の職員ら約80人が参加しました。長岡児童相談所の伊藤信行所長は、消防職員は救急活動を行う中で家庭内を観察できるため、虐待を疑ったら躊躇せずに児童相談所などに情報共有をしてほしいと話しました。 ■長岡児童相談所 伊藤信行所長 「できるだけ早めに支援につなげることが、子供だけでなく親も救うことになるので、そのために皆さんの力を貸していただきたい。」 ■参加した職員 「自分では思いもしなかったことが虐待につながると改めて感じた。」 児童虐待の相談件数は、年々増加傾向で、県では待が疑われる子どもがいたら児童相談所などへ情報提供するよう呼び掛けています。