気迫あふれる西田有志が感情むき出し顔連発 柳田将洋が思わず「西田くん変顔しすぎていっつもカメラに抜かれてる」
「パリ五輪・バレーボール男子・準々決勝、日本-イタリア」(5日、パリ南アリーナ) 【写真】長身のイタリア選手のブロックをもろともせずスパイクを放つ西田 2大会連続で8強入りを決めた世界ランク6位の日本は同2位のイタリアと対戦した。 52年ぶりのメダルへ、負ければ終わりの一発勝負に挑んだ。序盤から1次リーグで不振が続いた石川祐希主将が躍動。気迫あふれるプレーで強烈なスパイク、テクニックを駆使した巧打を決めると、西田有志、高橋藍も続いて、中盤から一気に突き放した。第1セットを25-20で先取した。 女子は残念ながら1次リーグで敗退。妻・古賀紗理那の思いも背負う西田も気迫充分。スパイクを決めると顔をゆがめ、雄たけびを上げる姿に、元日本代表の柳田将洋はXで「西田くん変顔し過ぎていっつもカメラに抜かれてる」と思わず綴っていた。 第3セットにはボールを追いかけて、カメラマン席に飛びこむ気迫溢れるプレーも披露。その後、トレーナーに左ふくらはぎにテーピングを巻いてもらう場面があった。