ハリス氏が欧州・中東・アジア歴訪へ、米副大統領として最後の外遊
Jasper Ward [ワシントン 7日 ロイター] - 米ホワイトハウスは7日、ハリス副大統領が13─17日に欧州、中東、アジアを歴訪すると発表した。 20日の退任を前に副大統領として最後の外遊となる見込みで、夫のダグラス・エムホフ氏と共にシンガポール、バーレーン、ドイツを訪れるという。 シンガポール滞在中の15日には指導者らと会談するほか、チャンギ海軍基地を訪問。翌16日にバーレーンのマナマで指導者らと会談し、米海軍中央司令部や第5艦隊を訪問する。 さらに17日にはドイツのシュパングダーレム空軍基地の米空軍第52戦闘航空団を訪れる。 ホワイトハウスは「副大統領は歴訪中、各地域におけるこの4年間のバイデン・ハリス政権の成果、各国と米国のパートナーシップ、地域および世界の安全保障に対する米軍の貢献、米国の永続的な国家安全保障上の利益について協議する」と説明した。