「彼の力は大きいと思う」内田篤人、森保ジャパン招集待望論のMFに言及「ここからまた良くなるといいな」
「技術的なズレというのがどんどん良くなってくると思う」
元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、日本代表復帰へ待望論が出ているMFについて言及した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開！ ６月シリーズでの日本代表招集に期待の声が上がっているのが、ラツィオの鎌田大地だ。 辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の下では出場機会に恵まれなかった27歳は、イゴール・トゥドール新監督の下で序列が一変。新体制初戦となったユベントス戦（１－０）でスタメン起用され、好パフォーマンスを披露した。 コンスタントに出場時間を得られれば、昨年11月から遠ざかっている森保ジャパンへの復帰も現実味を帯びる。 内田氏はその鎌田について、80分までプレーしたユーベ戦のプレーを振り返りつつ、こう述べている。 「久しぶりで80分って、けっこう頑張った。これからもっとコンディディションが上がって、90分だったり、連戦だったりができるようになってくれば、（ユーベ戦でずれた）最後のクロスもきちっと合うかもしれないし、技術的なズレというのがどんどん良くなってくると思うんで。ここからまた良くなるといいなと思います」 進行の野村明弘アナウンサーが「スタメンになってくれば、また６月の代表も」と話すと、内田氏は「彼の力は大きいと思いますから」とコメントしている。 ただ、６日のローマとのダービーでは、インパクトを残せなかっただけに、今後も出場時間確保が継続できるかがポイントとなりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
