「ScreenX with Dolby Atmos」でディザスター映画を鑑賞。結果、没入感マシマシで大正解でした
「ScreenX Premium Theater」の外観と中はこんな感じ
こちらがTOHOシネマズ池袋のスクリーン10に誕生した「ScreenX Premium Theater」です。ゴールドを背景としたオシャレな入り口からは既に通常のシアターとは異なる雰囲気が漂います。 一体この先にはどんな光景が広がっているのか、入り口を抜けシアター内の中心部から全体の様子がわかる360度写真を撮影してみました(グリグリ回して見てください。) 総座席数は315席。正面スクリーンの大きさは縦6.0m×横14.4mで、左右のスクリーンを足すと全長約50mになるとのこと。撮影した写真を見ると、左右のスクリーンはシアター後方ギリギリまで張り詰められているが確認できると思います。 ScreenX=3面スクリーンと認識してましたが、こちらの「ScreenX Premium Theater」のスクリーンは全部で5面。映画を見る前は上映中スクリーンの境目が気にならないのかな?と思ったものの、特に気になることなく映画に集中できました。 正面スクリーン(③)はシアター中央後方のプロジェクターから映像が映し出されるのに対し、左右のスクリーン(①・②・④・⑤)については両壁面の上部に取り付けられたプロジェクターから映像が映し出される仕組みとなっていました。 こちらがシアター内に設置されたScreenXロゴ入りの大型プロジェクター。天井から吊るされているのに加え、スクリーン内で剥き出しのプロジェクターが見れるのはなかなか興奮します。 ScreenXで映画を見ると決めたとき、どの座席を予約するか正直迷いました。 今回は敢えてリサーチをせず、直感で映像に囲まれる体験が1番味わえそうなH-15・16の座席を事前に予約しましたが、結果的に5面スクリーンからは近すぎず遠すぎずといった程よい距離感で没入感も存分に得ることができた見やすい席だったため大満足です。
ScreenXは5面スクリーンのどこを集中して見るべき?
先ほどもお伝えしたように、映画『ツイスターズ』の場合は約5割ほどの映像が左右のスクリーンに映し出されたわけですが、その際どのスクリーンを見るべきなのかというと、前方のスクリーンに全集中でOK。あくまでも左右の映像は没入感を高めるためのサポート的な立ち位置のため、視点を敢えて変える必要はないように感じました。 左右の映像がサポート的な立ち位置のように感じた理由としては、正面のスクリーンに比べて左右の映像は少し暗めに調節されています。そのため良い意味で視界の邪魔になることはありませんでした。