警視総監と交通ルール学ぶ 新小学1年生、横断歩道一緒に
春の全国交通安全運動(6~15日)に合わせ、東京都文京区立根津小学校の新1年生が8日、警視庁の緒方禎己警視総監から交通ルールを学び、一緒に手を上げて近くの横断歩道を渡った。 緒方総監は入学式を終えたばかりの約50人の新1年生らに、道路を渡るときは横断歩道を歩くこと、信号が青になったら渡ること、青になっても飛び出さないことの「三つの約束」を伝えた。保護者には「通学路の危険箇所を確認してほしい」と求め、自転車に乗る際のヘルメットの重要性も訴えた。 元気よく手を上げて緒方総監と横断歩道を渡った三島山楠君(6)は「手を真っすぐ上げるように教わった。楽しかった」とはにかんだ。