兵庫県知事選挙は11月17日投票が行われ、失職して出直し選挙に臨んだ斎藤元彦前知事が再選を果たしました。

再選から一夜明け取材に応じる斎藤前知事

兵庫県知事選挙は、失職して出直し選挙に臨んだ斎藤元彦さんが111万3911票を集め、新人6人を破り再選を果たしました。 今回の知事選挙は告発文書を巡る対応が問題視され、県議会が全会一致で不信任決議を可決した後に斎藤さんが自動失職したため行われたもので、斎藤さんはこれまでの3年間の成果をSNSなどを使って広く訴えました。 一方、各政党の推薦や支援を断り、「市民派」を訴えた稲村和美さんは、「思うような政策論争ができなかった」と選挙戦をふり返りました。 また、日本維新の会を離党し、無所属として臨んだ清水貴之さんは、「難しい選挙だった」と述べました。 投票率は55．65％で、前回を14．55ポイント上回りました。 結果を受け、街の人は。 再びともに仕事をする兵庫県の職員は。 斎藤さんには11月19日、当選証書が授与されます。