松陽のエース押川、二塁を踏ませない快投で4安打完封！【24年夏・鹿児島大会】
第106回全国高校野球選手権鹿児島大会◇松陽 3－0 種子島中央◇2024年7月7日◇平和リース球場 【トーナメント表】夏の鹿児島大会 7日までの結果
松陽の押川 騰輝（3年）、種子島中央の髙橋柊人（3年）、両右腕エースの好投で4回まで両者無得点が続き、緊迫した好勝負となった。 均衡が破れたのは5回表、松陽は下位打線の3連打で無死満塁とし、相手のエラーで1点を先制した。7回表には二死から四球で出塁し、2番・木村 大志主将（3年）が右越え三塁打を放って2点目を挙げた。木村主将は9回にも一死三塁から左前適時打を放って、力投を続ける押川を援護射撃した。 押川は4回まで1人の走者も出さず、完璧な投球だった。5回に初安打を許したが、打たせてとる丁寧な投球は最後まで途切れなかった。球数は100球。散発4安打、種子島中央打線に二塁を踏ませなかった。 種子島中央はエース髙橋が力投し、守備も最少失点で切り抜けていたが、打線の援護が最後までなかった。
