トッププロも驚愕!DAIWAの新ベイトリール『24スティーズ SV TW100』の使用感とは!?
青木大介はなぜ、この晩秋「ギア比8.5の100XH」なのか
青木「今回はギア比8.5の『100XH』。結果的にメインとなった巻きの釣りには、6.7の100や7.8の100Hという選択肢もあったが、そうなると撃ちの釣りに対応しづらい」 100XHはハンドル1回転で85cm。NEWスティーズはφ32mmスプールへと小口径化されたものの、極端に巻き取り量が落ちることなく、ギア比の『.』を抜いた数字が巻き取り量と一致する明解さだ。 青木「ハンドルを巻く手はやや遅め。とはいえ、ギア比8.5なので水中ではそれなりに早い」 冬迫る晩秋の岸釣り。巻きの釣りでリアクションバイトを誘発すべく、スピード感のある巻きでハードボトムを攻略。自身では「やや遅め」と表現していたが、最高速ではないもの想像以上に早い。 青木さんのその読みが的中したのは言うまでもない。また、撃ちの釣りでは、その最速ギア比を活用して、フッキングするや瞬時にカバーから引き剥がすことに成功したことも付け加えておこう。 今回は、既にDAIWA公式サイトに発表されているデータを元に、青木大介さんによる最速インプレッションを交えて解説した。NEW スティーズの知られざる詳細スペックについては、また今後解説することにしょう。 なお、青木さんによる当釣行の模様は、12月21日発売のルアーマガジン2024年2月号でお届けする予定だ。