開会式 夢舞台、楽しみながら堂々と 筑陽学園が行進 「緊張したがワクワク」と笑顔 /福岡
<センバツ甲子園> 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で23日に開幕した第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、筑陽学園は開会式に臨み、選手らは約2万8000人の観衆の中、夢舞台を楽しみながら堂々と行進した。初戦は大会第4日第1試合(26日午前9時開始予定)で福知山成美(京都)と対戦する。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 筑陽学園は出場32校中6校目に登場。吉瀬泰斗選手(3年)がプラカードを持ち、小川将信選手(2年)のかけ声に合わせて元気よく歩いた。選抜旗を持って行進した江原佑哉主将(3年)は「スタンドのお客さんの人数がすごく、音の響きや拍手もすごかった。初戦は強豪だが、自分たちのやることは変わらない。粘り強く、全員野球で勝ちたい」と意気込んだ。弥富紘介副主将(3年)も「緊張したがワクワクした。早く試合をしたい」と笑顔で話していた。【宗岡敬介】 〔福岡都市圏版〕