【アイシャドウベース】って使ったほうがいい?「タイプ別の特徴や使い方」をプロが解説!
アイシャドウのモチや発色を高めてくれるアイシャドウベース。今回はタイプ別の特徴や使い方を解説します。 〈画像〉塗り比べでヨレにくさを検証!【アイシャドウベース】おすすめランキング 教えてくれたのは……小澤桜さん ヘア&メイクアップアーティスト
アイシャドウベースの役割は発色を高めて、モチをアップ! 粉飛び・ラメ飛びを防ぐ効果も
小澤桜さん アイシャドウベースの役割は、第一にアイシャドウの発色やモチを高めることにあります。密着力が高まるので、ラメ飛びや粉飛びを防ぐ効果もあります。また、色がついたアイシャドウベースを仕込むことで、まぶたの補整も叶い、くすみが目立ちにくくなることも。保湿成分や美容成分が配合されているしっとり系のアイシャドウベースを選ぶと、まぶたの乾燥をケアすることもできます。
ペタペタ系のアイシャドウベースの特徴と使いこなすコツ
特徴 ・仕上がりはややペタペタして指につく ・比較的、ラメ感が強く出たり発色が鮮やかに出たりする ・ラメやパウダーがしっかりと密着して、時間が経っても粉飛び・ラメ飛びしにくい ・厚く塗ってしまうと、二重幅にたまりやすい ・しっとりした質感のため、保湿効果が期待できる
使い方
厚みが出ると二重幅に溜まる原因になるので、とにかく薄く塗ることを意識してください。上からパウダーで固定することで、しっかりとフィックスさせることができます。ブラシで塗る場合は、直で塗るとすじムラになりやすいので注意を! 一度手の甲でなじませてからまぶたに塗って、少し時間を置くのもおすすめ。
サラサラ系のアイシャドウベースの特徴と使いこなすコツ
特徴 ・ポアカバー下地のようなさらりとした使用感 ・薄くピタッとまぶたに密着するため、テクいらずでなじませることができる ・発色やラメを密着させるイメージよりも、モチが良くなる ・まぶたがフラットに整う
使い方
テクいらずでなじませることができるのが特徴なので、指で優しく塗り広げてください。
アイシャドウベースの使い方と使う順番
小澤桜さん 基本は指でつけるのがおすすめです。ブラシでつける場合は、リップブラシのように密度のあるリキッド用のブラシを使うと、なじませやすいでしょう。 順番としては、下地を薄く塗った後、アイメイクの前にアイシャドウベースをなじませてください。まぶたのくすみが気になる人は、下地とアイシャドウベースを色補整ができるものをチョイスするのがおすすめです。 撮影/市谷明美 ヘアメイク/小澤桜(MAKEUPBOX) モデル/麻里、理沙、ayu(VOCEアンバサダー)、取材・文・構成/剱持百香
VOCE