レオパレスが施工不良問題で中間報告(全文5完)外部調査委の調査に委ねる
賃貸アパート大手「レオパレス21」の施工不良問題で、同社は18日午後、外部調査委員会による中間報告を公表した。 【動画】レオパレスが施工不良問題で中間報告 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「レオパレスが施工不良問題で中間報告」に対応しております。 ◇ ◇
退去者の休業補償や家賃差額補償は一切しないのか
朝日新聞:朝日新聞の【オカダ 01:13:46】といいます。まずちょっとデータの確認なんですけど、先ほどから出ている3月末までに引っ越し予定の千百幾つとか、4月末までに480っていう、この数字は、この人たちは、全て天井の方々? ゴールド・レジデンスの方々っていうこと? 平坂:はい。天井が対象です。 朝日新聞:対象っていうことですね。 平坂:はい。 朝日新聞:あと、すいません、ちょっと、実際に対象者の住民から聞いた話で恐縮なんですけども、会社の説明が、いわゆる引っ越しって免許の書き換えに行ったりとか、いわゆる住民票を移したりとか、場合によっては平日しかできない作業なので仕事を休まなきゃいけないかもしれない、そういったところとか、もともと物件自体がこういう瑕疵がないものだという前提で契約してた、その実際の家賃との差額の補償とか、この2点に関して補償は一切しないという説明を会社からされたと、住む方がおっしゃってらしたんですけど、これが事実かどうか確認させていただけますか。 蘆田:会社の方針としましては、全て当社の負担でっていう形で方針決定してございますので、私どもの理解としてはそういったことはないと理解して。 朝日新聞:この2点で、もう2点も払うっていうことですか。例えば仕事を休まなきゃいけないときの補償とか、これまでの家賃の差額っていうのも払うっていうことなんですか。 蘆田:お住み替えに関しての費用っていうこと。 朝日新聞:それは分かってて、それ以外の話を聞いてるんですけど。その2点についてはどうされるのかっていうことを聞いてるんですけど。住み替えの部分はもう分かってる、ご説明を受けてるんで。 山口:その点については個々のお客さまごとに状況が異なりますので、個別にご相談させていただいてるというのが現状でございます。 朝日新聞:っていうことは、補償するということもあり得るということなんでしょうか。 山口:それは否定しない、いたしません。 朝日新聞:あり得るという。 山口:個別の状況を判断した上で、必要であれば補償することもあり得ない話ではないと思います。 朝日新聞:具体的にそういう話は現状として進んでいるっていうことはあるんでしょうか。あり得ない話じゃないとおっしゃいましたけど、現にそういう交渉っていうのはすでに始まってるんでしょうか。 平坂:一般常識的な範囲の話でしたら、それは個別、ご相談させていただいておりまして、ご対応させていただいております。 朝日新聞:あともう1点、先ほど、出たいという方は3月末までに出られない方はいないっておっしゃったと思うんですけど、実際話を聞くと、2週間以上連絡がなかったりして、まだ引っ越しのめどが立ってないって方もいらっしゃるんですけど、そこら辺、事実関係どう把握されてらっしゃいますでしょうか。 平坂:すいません、今の事象はちょっと把握できておりませんので、確認してまいります。 朝日新聞:先ほど、3月までに全員出られない方はいないっていうのは、何を根拠に、じゃあおっしゃられてたんでしょうか。 平坂:それは私どものほうに上がってきてる報告でそういうクレームというか、それはないというふうに確認してございます。 朝日新聞:じゃあ、希望する人はみんな3月末までに出られてるという報告が上がってきてる。 平坂:はい。はい、そうです。 朝日新聞:ありがとうございます。 司会:よろしいでしょうか。じゃあ。