ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、ベネチア国際映画祭で鉢合わせの可能性は? 主催者が語る
現地時間8月28日(水)にベネチア国際映画祭が開幕した。今年も多くのハリウッドセレブたちが参加する予定だが、中でも特に注目を集めているのがアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。アンジーはパブロ・ラライン監督の『Maria(原題)』、ブラッドはジョージ・クルーニーとタッグを組んだ『ウルフズ』を引っ提げて参加、映画祭で行われるプレミアに出席する。このことがわかって以来、マスコミもファンも2人が鉢合わせするのではないかとハラハラしたりワクワクしたりしている。 【写真】もう2度と見られない!ブランジェリーナ12年分のツーショットを振り返り
そんな中、映画祭の芸術監督を務めるアルベルト・バルベーラがインタビューに答えた。アンジーとブラッドが会場で遭遇する可能性について聞かれると「アンジーは初日に到着し、すぐにパブロ・ラライン監督と一緒にアメリカのコロラド州で開催されるテルライド映画祭に向かう」「ブラッドは土曜日ベネチアにやってくる。だから2人が会場でばったり会うことはありえない」。『Maria』は8月29日、『ウルフズ』は9月1日、とプレミアの日程が離れているため2人の滞在期間そのものがかぶらないことを明かした。
とはいえこれは偶然ではなく、映画祭側が気を回した結果のよう。ハリウッドの関係者は「アンジーとブラッドはプレミアの日程について何もリクエストしていない。映画祭側は十分気が付いていた」と語っている。
ちなみに『Maria(原題)』はアンジーが世紀の歌姫マリア・カラスを演じる伝記映画。アンジーはプレミア前の記者会見に出席、「私は彼女が非常にソフトで、ありのままにそのソフトな部分を見せたり、感情的にオープンになったりする余地がこの世界になかった部分に共感している。私は何よりも彼女の脆さを共有していると思う」と語っていた。アンジーとブラッドのそれぞれの主演作がどのように評価されるのか、楽しみにしたい。