おめかしする日も「デニムでいい」適当に着ても品よく見える「デニムらしくないデニム」
デニム「だけど」、Tシャツ「なのに」など。第一印象はシンプル、そのうえで「ありきたりじゃない」と思わせてくれる意外性が、オシャレをもう一段階上へと導いてくれる。キーワードは「らしくない」。シンプルなコーディネートをシンプル以上に引き上げる、いい意味で想定外の服にクローズアップ。 ≫【この記事の写真・コーディネートのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全28着の一覧】シンプルなコーディネートが抜群に上手くなる「らしくない服」とは?選び方とオシャレに差がつくテクニック 【POINT】無骨に見えない「らしくないデニム」 デニム=メンズライクなイメージをくつがえす、ワンピースやビスチェなどLADYなアイテムに落とし込んだものが多数登場。適当に着てもちゃんと品を保てるから、おめかしする日もデニムで成立。 ■構築的なアシンメトリーデザイン ブルーだとやや幼さが気になるデニムスカートは、黒で選ぶとモダンにシフト。ラップ風のサイドデザインがもたらす深いタックが、スリムなシルエットに欲しい立体感を演出。腰位置をごまかしながら、脚線も目立たせないスタイルカバーにも貢献。 ■軽やかになびく「デニムドレス」 高密度に織り上げたハリのあるデニム地のおかげで優美なフレアラインがくずれにくい。ウエスト部分はシェイプされており、美しいボディラインを形成。ボタンをはずすとフロントを開けられるため、パンツの上からジレのように合わせることも可能。 ■おかたく穿ける「端正なブラウンデニム」 穿き姿がさまになり、スタイルアップものぞめるハイウエストのストレートシルエット。微光沢をまとった、レザーのような味があるこっくりブラウンは、デニムなのにカジュアルに映らないクラシックな見た目を演出。
Composition&Text_GISELe