メーガン妃の勝負ドレス選びはなぜ炎上する? ダイアナ元妃と比較
王室離脱後も注目を集め続けるメーガン妃。特にそのファッションは常に話題の的である。ロイヤル時代もアメリカ移住後も公の場所に出てくるたびにニュースを賑わせ、賛否両論が展開される。時には炎上してしまうほど。でもそんな炎上ドレスには(ほぼ)全部前例がある。それを作ったのはロイヤルファッションの革命児ダイアナ妃。そこで今回は2人がマスコミを騒がせたドレスの数々をプレイバック。共通点を探ってみると、義理ママが前例を作ってくれているのになぜかメーガン妃が炎上してしまう理由もわかるかも? 【写真】ダイアナ元妃の母としての素顔を写真で振り返る
オフショルダーでロイヤルルールに反旗
ロイヤル時代の妃のドレスで最も物議を醸したものの1つがこれ。2018年、第1子を妊娠中に出席したファッションアワードで着ていたオフショルダードレスである。ロイヤルファミリーの暗黙のファッションルール「肩は見せるな」に抵触していると批判を浴びた。
実は元妃もワンショルダーが好き。1982年、チャリティファッションショーにこのドレスで出席したときには賛否両論が巻き起こった。
1991年ブラジルを公式訪問した際もワンショルダーのドレスでレセプションに出席。再び議論に。
1996年に開催されたディナーパーティーにもワンショルダーのドレスをチョイス。今見るとエレガントそのものだけれど、当時のマスコミからは大胆すぎるとの声が上がった。
ちなみにメーガン妃の場合はお腹を抱き抱えるこの仕草で炎上しちゃった可能性も大。「こんなポーズで写真を撮るとは、さすが女優」「自己顕示欲がハンパない」とからかう書き込みがSNSに殺到した。
2023年、雑誌『バラエティ』のレセプションに出席したときもドレスよりも立ち居振る舞いで炎上。会場のスタッフから「早くレッドカーペットから出て」と指示を受けたアシスタントが必死に促すも妃は拒否。余裕の笑顔でポーズをとり続けていた。ネット上には「アシスタントが気の毒……」と同情の声が。
女王のお好みに反するパンツスーツも恐れず
最近はキャサリン皇太子妃もお気に入りのパンツスーツだけれど、メーガン妃がロイヤル入りした頃はまだまだマイノリティ。エリザベス女王がパンツよりもスカートをフォーマルだと考え、好んだからだと言われている。そのため結婚式から2か月後、新人ロイヤルだった彼女がパンツスーツで公務に登場したときはちょっとした騒ぎに。