草なぎ剛 “親友”タモリから贈られた「芸能活動をやる上で一番大事な言葉」明かす
俳優の草なぎ剛（49）が11日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。“親友”のタモリ（78)から贈られた「芸能活動をやる上で一番大事な言葉」と明かした。 【写真】21年にCM初共演したタモリと草なぎ剛 タモリとは20歳の頃に出会い「すごい楽しかったんですよね。すごい年も離れていて、全然雲の上の方だから、逆に緊張しないでいられた。それが良かったのか…」という間柄で、今でも自宅に遊びに行ったりもするという。 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「これ言われて糧になったなあっていうのあったりする？」と聞かれた草なぎは「お前は向上心がないからいいんだって言ってくれることがあった」と明かし「それが何でいいんですか？」と聞くと「お前は邪念がないからいいんだって言ってくれたことが、すごくうれしくて」と語った。 最初は向上心がないことは良くないんじゃないかと思ったというが、タモリは「いや、違うんだ。そういうの必要ないんだ」と言い「あんまりああしよう、こうしようって思うと狙いが生まれるって、そこに到達するために意図が見えると全く面白くないんだ」と説明したという。 これには加藤も「ほ～～、凄いこと言うなあ」とうなった。 草なぎは「タモリさんってほめる時って、本当に思っていないとほめないんですよ。プライベートの時って。だからほめてくれているんだなと思って」と素直に「向上心がないからいい」という言葉をほめ言葉として受け止め「普通の人だったら、向上心を持って研究して狙いに行くじゃないですか。お前はそれがないから素晴らしいんだって言われたことが、芸能活動をやる上で一番大事」とし「自分は巣の状態、フラットの状態でいることを意識しているかもしれないですね。余計な情報を入れなかったりとか」と語った。
