伊集院光がM―1審査員〝漫才の人だらけ〟に疑問「滅びるよ」
タレントの伊集院光が31日深夜放送の「あちこちオードリー新春ノーカットSP」に出演し、M―1についてコメントした。 【写真】プロレスデビューしたフワちゃん 番組では、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭がM―1の審査員を受けたことをめぐりトークを展開。伊集院は「M―1の審査員って、いつからこんなに漫才の人だらけになった?」と疑問を投げかけた。 かつては鴻上尚史氏、立川談志さん、青島幸男さんなども審査員を務めていた。そのうえで「M―1に出たことがある人たちが全員審査員でいいの? すごい特殊じゃない? そういう文化って滅びない? 見ている人も出ている人も審査している人も漫才通の人とかが『あそこテンドンもう1回あってよかったよね?』みたいなことになるわけ。競技スタイルの漫才だから、早めにツカミの大きい笑いをみたいな方にどんどん鋭角していくじゃん。滅びるよ」と指摘。 続けて「勝ち抜いて来た人たちの勝ち抜いた経験からのことを(審査して)通のファンの人が見て、みたいなのがあんまりいい傾向にない。正直、どんどん興味がなくなっている」と明かした。
東スポWEB