「あまりない事例」国宝・松本城の天守の耐震工事へ 床板はがし深さ28mまでボーリング調査 一部は入場者も見ることが
松本城の天守で耐震工事に向け、ボーリングや発掘調査が進んでいます。その現場が報道公開されました。 国宝の松本城天守。2026年度以降に耐震工事が行われる予定です。 現在、耐震工事に向け地下の地盤を調べるため、床板をはがし深さ28メートルまでのボーリングなどを行っています。調査の一部は入場者も見ることができるということです。 松本市教委竹内靖長城郭整備担当課長: 「床板をはがすというあまりない事例でございますので、あわせて見えるところもございますので、そういった状況もご覧いただければありがたいかな」 ボーリング調査は10月半ばまで。大天守などでは発掘調査も行われ、2025年1月ころまで続きます。
長野放送