「広島宣言」発信へ 世界80社が脱炭素など議論 広島
LNG=液化天然ガスを扱う世界中のエネルギー関連企業が広島に集まり、安定供給などの課題について話し合う会議が始まりました。 南区のグランドプリンスホテル広島では世界のエネルギー関連企業約80社が集まり「LNG:持続可能な未来の解決策となる燃料」をテーマにした総会が始まりました。日本での開催は6年ぶりで去年5月のG7広島サミットがきっかけとなり、初めて広島で開催されたということです。 エネルギーセキュリティや脱炭素などの課題に対し実効性のある方向性を議論し、「広島宣言」として発信する予定です。 経済産業省 資源エネルギー庁 村瀬佳史長官「今年は日本政府として第7次エネルギー基本計画を策定する年になっている。我々の検討においてもしっかり受け止めて大いに参考にさせていただきたい」 総会は8日まで開催されます。