「残り湯洗濯」できることは知っていますが、実践しようと思ったことはありません。「衛生面」に問題はないのでしょうか?また「節約方法」はありますか?
洗濯にかかる費用を節約するポイント
ここでは、洗濯にかかる費用を節約するポイントを紹介します。残り湯の使用とあわせて実践すれば、水道代や電気代をさらに節約できるでしょう。 ■スピードコースを利用する 洗濯にかかる費用を節約するなら、スピードコースやお急ぎコースなど、洗濯時間が短いモードの利用がおすすめです。スピードコースやお急ぎコースでは、洗濯機の運転時間が短く設定されているため、通常のコースよりも電気代を抑えられます。 また、洗濯物の量が少ない場合や急いで洗わなければならない場合にも、スピードコースの利用がおすすめです。通常のコースよりも短時間で洗濯が完了するため、時間と電気代の節約になります。 ■適切な量の洗剤を使う 適切な洗剤の量を守ることも、洗濯にかかる費用の節約につながります。 洗剤を多めに入れると汚れが落ちやすくなると考える方もいるかもしれませんが、実際には洗剤の量が多すぎると、洗剤が衣類に残らないようにすすぎの回数を増やす必要があるため、電気代と水道代が高くなってしまいます。洗剤を完全に流しきれていないと、衣類に残った洗剤が肌に触れてかぶれやアレルギーの原因となることもあるでしょう。 ■フィルターはこまめに掃除する 洗濯機のフィルターが詰まると乾燥効率が大幅に低下してしまうため、フィルターはこまめに掃除しましょう。乾燥機能をよく使う場合、フィルターにゴミや繊維が溜まりやすくなります。 フィルターが詰まると風量が減少して乾燥にかかる時間が長くなり、結果として電気代がかさんでしまうでしょう。定期的にフィルターを掃除すれば乾燥機能の効率が維持され、電気代の節約につながります。
残り湯はすぐに使って雑菌が繁殖しないようにしよう
残り湯はすぐに使用して雑菌が繁殖するのを防ぐようにしましょう。入浴直後の残り湯を使って洗濯すると汚れが落ちやすいだけではなく、水道代の節約にもつながります。洗濯は毎日のように行う家事のため、少しでも節約ができると家計にゆとりが生まれるでしょう。 出典 東京都水道局 節水について | よくある質問 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部