紅葉ライトアップ 宮城・松島離宮と仙台・太白区秋保地区
khb東日本放送
宮城県松島町にある松島離宮では、木々や建物を照らす紅葉ライトアップが行われています。
紅葉ライトアップは、11月24日まで午後4時半から午後9時までです。 仙台市太白区の秋保地区では、紅葉の時期に合わせ光のアートで彩るイベント、アキウルミナが開催されています。 川のせせらぎが心地良い秋保の観光名所、磊々峡のすぐそばでは、1周約220メートルの散策路に赤や黄色に色づいたイロハモミジやオオモモミジなどがライトアップされています。 散策路に飾られている竹細工などは、秋保・里センターの職員が約2カ月かけて製作し、紅葉のスポットに新たな風景を作り出しています。 「毎年来ているが、違った感じの飾り付けもあって、すごく素敵だなと思いましたね」 ライトアップは、秋保・里センターから車で10分ほどの所にある美術館でも行われていて、外壁には色鮮やかで幻想的な映像が映し出されています。美術館のシンボル的な存在の大きなスギの木には、プロジェクションマッピングでモダンなアート作品が投影され、神秘的な空間が広がります。 ライトアップの最大規模は、敷地面積24万平方メートルの天守閣自然公園です。絶景スポットは、秋保石で構成された美しい日本庭園です。 紅葉のピークは前年よりも1週間ほど遅く、今の時期でも楽しむことができます。 ライトアップされた園内には、キノコの妖精たちも潜んでいて探すことも楽しみの1つです。 「色々な所に隠れキノコがいて、紅葉だけではなくライトアップされた景色とかキノコを探しながら回ることがすごい楽しくてきれいだなと思いました」 アキウルミナ協議会早坂智博代表「秋保全体を光の杜とうたって、昼間気付かない秋保の美しさや知らない魅力に気付いてもらうためにイベントをしている。いろいろな光のイベントを見ていただいて楽しんでいただければ」
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