<映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記>興収25億円でシリーズ最高記録 205万人動員の大ヒット 描き下ろしビジュアル公開
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版31作目となる最新作「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」(佐々木忍監督)の興行収入が、8月9日の公開から46日間で25億円を突破したことが分かった。昨年公開の「しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」が記録した興行収入約24億7000万円を超え、劇場版シリーズの歴代最高興行収入記録を更新した。観客動員数は約205万人を記録するなど大ヒットしている。 【写真特集】「クレしん」映画ナンバーワンヒット! カスカベに恐竜が! シロも活躍! 名場面を一挙に
野原しんのすけの声優を務める小林由美子さんは「祝!! 歴代最高興収突破!! これもひとえにこの夏、しんのすけたちと共に恐竜大フィーバーの大冒険へ出てくださった皆様のお陰です!! 本当にありがとうございます!! これからも皆様に楽しんでいただける『クレヨンしんちゃん』をしんのすけと一緒にお届けして参りますのでこれからも末永く『クレしん』をよろしくお願いいたします!! そしてぇ!! まだまだ恐竜たちが大暴れしております! まだ見てないよ!の方も!もう見たよ!の方も!ぜひ!劇場へしんのすけたちと大冒険の旅に来ていただけたらうれしいです!!」とコメントを寄せている。
最高興行収入記録更新を記念し、キャラクターデザインを担当した神戸佑太さんによる描き下ろしビジュアルも公開された。「会いに来てくれてありがとうございます!!」という感謝のメッセージと共に、しんのすけとシロとナナがスピノサウルスの首を滑り台にして遊ぶ姿が描かれている。
同作は、野原家の愛犬・シロと“小さな恐竜”の友情や、しんのすけたちカスカベ防衛隊のひと夏の成長が描かれている。野原一家が住むカスカベ、東京に絶滅したはずの恐竜が復活し、大暴れする。
「映画クレヨンしんちゃん」シリーズは、1993年に第1作となる「映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」が公開され、これまでに31作品が公開されてきた。劇場版シリーズ史上初となる全編3DCGアニメーション「しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」が2023年に公開されたことも話題になった。