初代女子タッグ王者のジャガー横田、藪下めぐみ組がDarkerZを返り討ち【SSPW】
初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスの「第6回タイガーサポーターズマッチ」が2月16日、神奈川・POST DI AMISTADで開催された。 SSPW女子タッグ初代王者組のジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)組がDarkerZのダーク・タイガー、ダーク・チーター組と対戦し、薮下がチーターを腕ひしぎ逆十字固めで仕留め、返り討ちにした。 ジャガー組がいきなりゴング前に仕掛けるが、DarkerZがすぐに切り返し乱戦ムード。薮下がチーターのマスクに手をかけ揺さぶるなど序盤は王者組のペースで進む。薮下がグラウンドで一方的に攻め込み、ジャガーはコブラツイストとチーターに集中攻撃。
しかしチーターが顔面かきむしりから反撃し、タイガーにタッチ。今度はタイガーがジャガーに攻め込んでいくが、王者組もペースは渡さない。場外乱闘となり、最初はDarkerZが押し込むも王者組が反撃。戦場をリングに戻したジャガーはタイガーにローリングかかと落とし、薮下のいつにも増して強烈な帯攻撃にタイガーは悶絶。薮下が関節技で攻め込むがタイガーはロープブレイクからドロップキック。そして木刀でチョーク攻撃。ブレーンバスターも薮下はカウント2で返す。フィニッシュを狙ったタイガーだが薮下が脇固めで切り返す。 混戦の中、チーターが薮下をイスで殴打し、イスの上にボディースラム。ピンチの薮下だったが切り返すとイスの上にフェイスバスター。そして変形バックドロップホールドを放つがタイガーがカット。
今度はDarkerZが薮下をイスと板で立て続けに殴打もジャガーとセコンドの佐藤綾子がカットし、薮下を救出。両軍のセコンドもまじり入り乱れる中、薮下がチーターに変形バックドロップホールドもタイガーがカット。 DarkerZが2人がかりで薮下を投げようとすると、ジャガーがイスでカット。逆に薮下が2人まとめて一本背負いで投げ捨て、最後はチーターを腕十字にとらえるとたまらずタップ。王者組が貫録の勝利を収めた。