HOKA「MACH 6(マッハ 6)」が 反発性の強化でさらに爽快な加速感を実現
軽量性とクッション性を両立した厚底モデル
「ソールの厚みは前足部、踵部ともにマッハ 5よりも8mm厚くなっていて、その分クッション性も増しています。重量についてはメンズ28cmで約232g。マッハ 5が27cmで約232gだったので、ソールの厚さが増したにも関わらず、さらに軽くなったということになります」
メンズ28cmで、ソールの厚さは前足部が32mm、踵部が37mm。「マッハ エックス」(前足部34mm、踵部39mm)よりは少し薄いが、ブランドを代表するクッショニングモデルである「BONDI 8(ボンダイ 8)」(前足部29mm、踵部33mm/27㎝)よりも厚い。ちなみに「ボンダイ 8」は27cmで約307g。「マッハ 6」が厚底でありながらも、非常に軽量であることがわかる。 アウトソールには耐久性、耐摩耗性に優れたデュラブレーションラバーを配置。前作「マッハ 5」ではミッドソール下部と一体化した、ラバライズド EVA アウトソールが採用されていたが、今作はミッドソールが1層なこともあり耐久性が重視されたようだ。
アッパーには通気性とサポート性を両立したクリールジャカードメッシュを採用。タンのズレを抑制するデュアルインターナルガセットが搭載されており、スピード走行時も足とシューズの一体感を得られる仕様となっている。
気持ちよく、軽やかに走れるシューズ
今年2月、HOKAの国内最大の直営ストア「HOKA Harajuku(ホカ 原宿)」が、神宮前交差点にオープンした。その2階はHOKAの公式ランクラブ「HOKA RUN CLUB」のコミュニティスペースとなっており、HOKAの最新ランニングシューズを試走するイベントが定期的に開催されている(更衣室・ロッカーもあり)。 「ホカ 原宿」で開催されたランニングイベントに参加し、「マッハ 6」を試したランナーからは、特に反発性の高さやスピードの出しやすさを評価する声が上がっているそうだ。 実際に足を入れシューレースを縛ると、中足部周辺のしっかりとしたホールド力を感じる。足入れがしやすい設計も好印象だ。