大分の主将FW渡邉新太が今季限りで退団「根性論や感情論でサッカーを語るつもりはないけど…」
大分トリニータは21日、FW渡邉新太(29)が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることを発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 渡邉はアルビレックス新潟から2021年に完全移籍。加入4年目の今季はキャプテンとしてJ2リーグ戦27試合に出場し、5得点を記録した。 クラブ公式サイトを通じて「ファン、サポーター、僕を応援してくれた全ての方々4年間ありがとうございました」と述べた上で、「地元のアルビレックス新潟から本気で覚悟を持って大分トリニータに来ましたが、思い描いたようには行きませんでした。大分トリニータでの4年間を振り返ってみても、本当に悔しい思い出ばかりです」と回想している。 続けて「毎試合本気で勝ちたいと思い全力でチームの為にプレーしましたが、今回満了という結果になりました。根性論や感情論でサッカーを語るつもりはないけど、自分の内から湧き出るサッカーへの情熱だけは失いたくないし、そこはずっと大事にしてやっていきたいです」と語り、「大分トリニータでの沢山の出会いや経験が、この先に役立つと思います。応援していただき、ありがとうございました」と感謝のメッセージを送った。 以下、クラブ発表プロフィール ●FW渡邉新太 (わたなべ・あらた) ■生年月日 1995年8月5日(29歳) ■出身地 新潟県 ■経歴 新潟ユース-流通経済大-新潟-大分 ■Jリーグ通算出場記録 J1リーグ:31試合4得点 J2リーグ:163試合33得点 ■コメント 「ファン、サポーター、僕を応援してくれた全ての方々4年間ありがとうございました。 地元のアルビレックス新潟から本気で覚悟を持って大分トリニータに来ましたが、思い描いたようには行きませんでした。 大分トリニータでの4年間を振り返ってみても、本当に悔しい思い出ばかりです。 毎試合本気で勝ちたいと思い全力でチームの為にプレーしましたが、今回満了という結果になりました。 根性論や感情論でサッカーを語るつもりはないけど、自分の内から湧き出るサッカーへの情熱だけは失いたくないし、そこはずっと大事にしてやっていきたいです。 大分トリニータでの沢山の出会いや経験が、この先に役立つと思います。 応援していただき、ありがとうございました。」