【流行語大賞】「新NISA」貯蓄から投資へ 個人投資の税制優遇制度NISAが変更/ノミネート
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。トップ10と大賞は、12月2日に発表される。 【イラスト】新語・流行語大賞大賞ノミネート一覧 ◆ ◆ ◆ 「新NISA」 今年1月から個人投資の税制優遇制度「NISA」の仕組みが変更。年間投資枠や、非課税保有限度枠の拡大などが導入された。「貯蓄から投資」へと不安をあおられた多くの人が、新NISAに踊らされた。 ◆ ◆ ◆ 事務局では、今年の傾向を「2024年は1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍、ダンス動画関連のヒットなど、話題は数多くみられた。流行語としては、小粒がそろったと思われる。また、「お金」にまつわる用語が数多く発生。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」としている。