中谷潤人、田中恒成ら計量一発パス ボクシング世界戦、14日ゴング
ボクシングの世界戦（14日、東京・有明アリーナ）の計量が13日、東京都内で行われ、2度目の防衛を目指す世界ボクシング評議会（WBC）バンタム級王者の中谷潤人（M・T）らはいずれも一発でパスした。 中谷は上限より約100グラム少ない53・4キロ、挑戦者で同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ（タイ）は53・2キロだった。初防衛を狙う世界ボクシング機構（WBO）スーパーフライ級王者の田中恒成（畑中）は上限の52・1キロ、挑戦者で同級5位のプメレレ・カフ（南アフリカ）は52・0キロだった。 WBO世界フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ（米国）は上限より約200グラム少ない50・6キロ、挑戦者で同級1位のジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）は50・7キロ。キックボクシングから転向5戦目で、初の地域タイトルを懸けてWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦に臨む那須川天心（帝拳）は53・5キロ、対戦相手のジェルウィン・アシロ（フィリピン）は53・2キロだった。
