液状化被災地域で“ボーリング調査”開始、地下約2mの土は軟らかく【新潟・西区】
能登半島地震で液状化の被害を受けた新潟市西区で、地盤の状態を調べる『ボーリング調査』が始まりました。 【動画】液状化被災地域で“ボーリング調査”開始、地下約2mの土は軟らかく【新潟・西区】 西区の鳥原地区では、新潟市から委託を受けた業者が土のサンプルを採取し硬さを調べました。地下約2mの地点では土が軟らかく、地盤が緩いことがわかったということです。 調査は鳥原のほか、善久や寺尾など西区の27カ所で行い、2025年5月中旬までかけて分析する予定です。 調査結果は2025年夏ごろに公表し、液状化対策が実施できる地域や具体的な工法を示す方針です。