菅原由勢にインテルが注視!「他の交渉が失敗に終わったら…」オランダ代表DFの「後釜候補」とイタリア紙【海外の反応】
イタリア・セリエAのインテルがオランダ・エールディビジのAZアルクマールに所属するサッカー日本代表DF菅原由勢の動向に引き続き注視している。オランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの後継者候補として、菅原を考えているようだ。イタリア『FCINTER1908』が報じている。 菅原は2019年6月に名古屋グランパスからのレンタルでAZへ移籍。翌年2月にはAZが買い取りオプションを行使して完全移籍となった。菅原は今季アジアカップによる離脱期間を除いた全てのリーグ戦の試合にスタメン出場。今季の公式戦において42試合に出場し、4得点9アシストを記録した。 AZの主力として活躍する菅原には以前からインテルが関心を抱いていた。同メディアは「ダンフリースの後釜、菅原を気に入っている。もし、他の交渉が失敗に終わったら、インテルは準備をする」と題し、「このオランダ人の後釜候補として、いくつかのプロフィールをすでに照合した」と言及し、インテルは引き続き菅原に注視していると報じた。 インテルとダンフリースの契約が来年6月に満了となる。同選手との契約延長には年俸がネックとなり、フリーでの移籍を防ぐには今夏が適当であると考えているようだ。また、同クラブはアタランタDFエミル・ホルムにも関心を抱いているという。 インテルは数週間以内にダンフリースの去就について明確にしなければいけないようで、それ次第では菅原のインテル移籍が加速する可能性がある。かつて在籍していた長友佑都に続き、日本の右サイドバックがイタリアの名門でプレーすることになるか注目だ。
フットボールチャンネル編集部