【NFL】RBヘンリーとQBジャクソンのランプレーには「注目が集まる」とレイブンズTEアンドリュース
足首と脚のケガでシーズン後半に欠場を余儀なくされたアンドリュースは、何とかAFCタイトル戦に復帰したものの、ほとんどインパクトは残せなかった。負傷前は10試合に出場してレシーブ45回、544ヤード(キャリア最低)、タッチダウン6回を記録。トレーニングキャンプが始まった中、以前よりも調子が良くなったと感じているベテランTEのアンドリュースは、モンケンOCの下で迎える2年目に向けて、以前より心地よさを感じているとも明かしている。
「最高だ。みんながもっと慣れていけば、ますます進化していくだろう。オフェンスを1回経験して学んだ後に迎える2年目はそうなるものだ」と語ったアンドリュースは「最初は新しいことだらけで、自分たちのアイデンティティを見極めようとしている感じ。今は、自分たちのなりたい姿とか、どう動いて、どう効率的になりたいのか、ラマーとモンクコーチ(モンケンOC)がいつでも最高のプレーができるようなツールをどうやって提供したいのかがはっきり見えていると思う。しかもそうだな、進化もしていくし、ちょっと違った感じにもなるはずだけど、すごく洗練されたものになると思う」と続けている。
レイブンズは今シーズン、ラショッド・ベイトマンやネルソン・アグホロー、キャリア2年目のゼイ・フラワーズといったワイドレシーバー(WR)たちに加え、タイトエンドのアイザイア・ライクリーやアンドリュースなど、昨季とほぼ同じパスキャッチユニットを擁している状態だ。ヘンリーの加入は、2024年に壁を乗り越えてスーパーボウル制覇を果たすことを目指すレイブンズに新たな機会をもたらすだろう。