エアバス、2025年までに中国に新型機納入へ
【東方新報】欧州の航空機メーカー、エアバス(Airbus)の新型機A330neoは、中国民用航空局の認証作業が着々と進んでおり、2024年に予定されている認証を完了し、2025年前期に中国の航空会社に引き渡される見通しだと明かした。 エアバスのA330シリーズは、中国で運航されているワイドボディー機の半分以上を占めていると、エアバス・チャイナマーケティング担当シニアマーケティングディレクターの李敏(Li Min)氏はこのほどメディアに語った。 中国の新しい旅客機と貨物機の需要は、2042年までに9440機を超え、世界全体の23パーセンチを占めるだろうと、李氏は述べた。その中には、8020機のナローボディー機と1420機のワイドボディ機も含まれる。 中国の年間旅客数は、今後20年間で平均5.2パーセント増加すると予測されている。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。