57歳でも十和子巻きは健在!【君島十和子さん】がシャンプー時に「絶対しないこと」とは
美しい人の条件はさまざまですが、印象の大きな決め手のひとつが手入れの行き届いたツヤのある「髪」ではないでしょうか。先日のインタビューで50歳前後に更年期による体調面の不調に悩まされたことを語ってくださった君島十和子さんも、そんな美しい髪の持ち主。日頃どんなケアをしているのか、お話を伺いました。 【画像5点】君島十和子さんの美髪ケアに欠かせないアイテムとは? 【連載:なぜ彼女は髪がキレイなのか?vol.1】
髪と頭皮のケアだけはサロンに頼らずセルフで
---オトナサローネ世代の読者からも「年齢とともに髪にハリ、ツヤがなくなってきた」「白髪が増えた」「ボリュームがなくなって、スタイリングがうまく決まらない」といったお悩みが寄せられています。 今回は、アラ還になっても美しいロングヘアをキープする君島さんが実際に行っている、ヘアケア方法を伺いたいと思います。 「髪に年齢が出るというのは本当ですよね。ですから、私は若い頃から肌と同様にヘアケアにも力を入れています。肌のお手入れはエステサロンにお世話になることが多いのですが、頭皮のケアはほぼ自分でしています」(君島さん) ---どのようなことにこだわっていますか? 「まず、シャンプーをする前に丁寧にブラッシングをします。頭を下げて、首の付け根から頭頂部に向かってブラシを動かすのが秘訣です。 髪は重力にしたがって上から下に向かって伸びていますよね。髪が同じ方向にばかり伸びていると、毛穴も下向きに広がっていると思うんです。なので、あえて頭を下げて重力と反対方向にブラッシングして毛穴の形を整え、髪や頭皮にかかっている負担をリセットしています。あくまで私のイメージなんですけどね」(君島さん)
シャンプーの時は髪を濡らす前の「ひと手間」をルーティンに
---ドライヘアでしっかりブラッシングした後は、シャンプーです。ここにも君島さん流のこだわりがあると聞きました。 「まずシャンプーは直接頭皮にはつけません。原液を直接頭皮につけることは皮膚への刺激になるので。シャンプーを手のひらにとり、手のひらでしっかりと泡立ててから泡を頭にのせていきます。そのとき洗いながら同時にヘッドマッサージをするのがこだわり。頭皮のこりをほぐして血流がよくなるんですよ。 マッサージは爪を立てず指の腹を頭皮に当てて、やや強めの圧を加えながらもみこむように。自己流ですが、頭皮マッサージを毎日続けるからこそ、コシのある髪をキープできているのかな、と思っています」(君島さん)