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　「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」など、偽のブランド品１０３点を知人の男性に売りつけたとして、名古屋市の男２人が逮捕されました。 　商標法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市の会社役員・中塚健三朗容疑者（６３）と、無職・橋本康文容疑者（５１）です。 　警察によりますと、中塚容疑者らはおととし３月、知人の男性に「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」「プラダ」の偽物のバックや財布など合わせて１０３点を、１０万円で販売した疑いがもたれています。 　男性が「付き合いとの名目で偽ブランド品を売りつけられて困っている」と京都府警南署に相談したことで、捜査が始まったといいます。警察は２人の認否を明らかにしていません。 　２人の自宅などからは同様の偽ブランド品が押収されているということで、警察は２人がどこから仕入れていたのかも含めて調べを進めています。