シーズン本格化の前にキノコ狩りスポット『釜臥山(青森県むつ市)』で遭難救助訓練 2024年4月に導入したドローンも初めて使用
青森テレビ
これから本格化するキノコ採りシーズンを前に、青森県むつ市の山で遭難者の救助を想定した訓練が行われました。 【写真を見る】シーズン本格化の前にキノコ狩りスポット『釜臥山(青森県むつ市)』で遭難救助訓練 2024年4月に導入したドローンも初めて使用 訓練には、「むつ警察署」や「下北消防本部」、それに「海上自衛隊大湊地方隊」などの20団体から約110人が参加しました。 訓練は、釜臥山にキノコ採りに出かけた男性が前の日から行方不明になっているという想定で行われ、下北消防本部が4月に導入したドローンも使い、地上と上空から捜索しました。 捜索開始から約1時間経過したころ、ドローンの映像で遭難者を確認し無事救助しました。 むつ警察署 佐藤弘康 署長 「ドローンがすぐに遭難者を発見ということで、これからも遭難事案があれば、ドローンを大いに活用していくべきだと思っています」 2024年に県内で山岳遭難はきのうまでに42件発生していて、警察は入へは複数人で入ることなどを心がけて欲しいと呼びかけています。
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