【DeNA】東克樹が球団タイ記録のハマスタ10連勝でリーグトップタイの4連勝 チームは3連敗でストップ「絶対自分で連敗を止めてやる」
◆JERA セ・リーグ DeNA2―1中日(17日・横浜) 先発したDeNAの東克樹投手が7回2/3を6安打1失点7奪三振と好投。リーグトップタイの4勝目をマークし、チームの連敗も3で止めた。23年5月18日の広島戦から続いている本拠地・横浜スタジアムでの連勝を10に伸ばし、遠藤一彦氏(84年9月22日から85年7月5日)の球団記録に並んだ。また、球団では斉藤明夫氏に並ぶ開幕投手からの4連勝も達成した。 尻上がりに調子を上げた。初回一、三塁から細川に犠飛を許し、先取点を献上。4回までは毎回走者を背負う投球となるも、徐々に自身の感覚を取り戻し、2回以降は無失点で切り抜けた。8回2死一塁の場面で山本に中前打で出塁されると交代を告げられマウンドを降りたが、プロ最多の123球を投じ、うれしい白星をつかんだ。 連敗を止め、最下位脱出。左腕は「絶対自分で連敗を止めてやるという強い気持ちでマウンド上がった。個人の記録もかかっていたので絶対に勝ちたかった」と笑顔でお立ち台に上がった。三浦大輔監督も「十分です。立ち上がりに点は取られましたけど、そのあと追加点を許さない。そのあともゲームを作った。本当に投球が丁寧」とねぎらいの言葉をかけた。
報知新聞社