今の時代ハイロフトユーティリティは絶対に入れるべき!? その理由とは?
フライヤーも克服!狙えるUTへと進化した
多くのウッド型ハイロフトUTは、最新の肉厚フェースと低重心化によって広域で高初速&適正スピンで飛ばせるようになったことが目覚ましい進化のひとつ。さらに、精密なフェース面のミーリング加工によって、ハイロフトUTの弱点だったフライヤー現象も起きにくく、適正なスピン量を確保できるようになった。もうハイロフトUTを投入しない理由はない! ●UTの進化①:スイートエリアが広がってミスに強くなった 余剰重量を生かした重心設計や、フェースの進化によりスイートエリアが大幅に拡大した。芯を外しても初速の低下が減り飛距離ロスをカバーしてくれる。 その代表がAiスマートフェースを使ったキャロウェ イ・パラダイムシリーズだ。 ●UTの進化②:番手ごとに異なる要求に対して応えられるようになった ドライバーやFWのようにUTもカーボンの量を増やすことで余剰重量を生み出すことに成功。 それにより設計の自由度が高まり、番手別重心設計が可能になった。Qi10はその代表モデルだ。 ●UTの進化③:あらゆる状況下での対応力が高まった 各社フェースのミーリング加工も大きく進化している。 ボールへの食い付きがよくなり、夜露が気になる朝でもフライヤーを警戒せずに済むようになった。特にブリヂストンのフェースがその代表だ。
月刊GDでおなじみの鈴木悠介プロがハイロフトUTを徹底試打!
・「パラダイムAi SMOKE」風の中でもしっかり飛ばせてミスの寛容性が高い 推進力のある強い球で、距離を出して攻められるUTです。ヒールヒットでも距離が変わらないし、トップ気味でもしっかり飛ぶ。 (5UT:24°、38.875インチ、6UT:27°、38.25インチ) ・「パラダイムAi スモーク HL」球が程よくめくれて上からドンと止まる 球の出だしが高くてスピンが入り弾道の“頂点”が先のほうへ行くので、落下角が大きい。固いグリーンでも止められます。 (5UT:24°、39.75インチ、6UT:27°、39インチ) ・「パラダイムAi スモーク MAX FAST」残り距離が長くても 果敢に狙いたくなる クラブが軽くてヘッド速度 が上がるし、ボールを弾く手応えがして初速が出て飛ぶ。長い距離が残ってもグリーンを狙えそうです。 (5UT:24°、39.5インチ、6UT:27°、39インチ)