“ウエイトリフターvsキックボクサー”の異種格闘技戦を制したなべやかんが最強の50代へ!
最近はコミカルなキャラクターとなっている唐澤だが、試合が始まると“黒いライオン”時代の冷徹なスタイルに戻ってローキックを連打。さらにプロレスで身に付けたアキレス腱固めやヒールホールドを繰り出して徹底的に足を潰しにかかる。 苦戦が続いたやかんだったが、痛む足でプランチャを敢行して逆転の狼煙。唐澤の必殺技であるランバーソムデート直伝ランニングローキックをその強靭な筋肉で受けきり、ハイキックをキャッチしてパワーボム。唐澤がキックアウトするも、やかんは抱え込んだ足を離さずウォール・オブ・やかん(※足抱え式急角度逆エビ固め)に捕らえてギブアップを奪った。
マイクを取ったやかんは、「BBJは高齢者団体ですが、決して象の墓場ではございませんッ!みんな目だけはいきいきとしています!50を過ぎてどうしたらいいか悩んでいる方、よかったら我々の一員に!是非女性もリングに上っていただいて、一緒に闘いましょう!」と観衆に呼びかける。 そして、「これから高齢者が増えていくと思うんで、勇気を与えていって。『定年したらどうしよう』って悩んでる人も、『BBJに行けば輝けるかな』って思える選択肢になればいいなと。50代以上っていうのはコンプライアンスとか、そういうのが無かった時代の昭和世代です。不適切にもほどが有る世代なんで、そういう世代がコンプライアンスを無視できるのはリングの上だけなんで。それをリングの上で存分に発揮してもらって、普段のストレスを発散していただけたらと思います」と、“セカンドキャリアとしてのプロレス”という路線を掲げた。
【関連記事】
- 【試合詳細】やかんが唐澤から勝利し無差別級王座防衛!ゴージャス松野がタッグ王座を防衛し50代以上のトーナメントをぶち上げ!アジャがバラモン兄弟を蹴散らしディーノと熱いキス!
- アジャコングが尻穴を貫かれるもバラモン兄弟との死闘に勝利!男色ディーノと熱烈キスを交わし「これもプロレスだ!」
- 62歳の若者が明治生まれのおじいちゃんをボコボコに!最強の老人プロレスラーを決める1DAYトーナメントが開催へ!
- ベストボディ・ジャパンプロレスが全国展開を発表!「セカンドキャリアの場としてのプロレスを育てたい」とコンテスト選手をスカウトへ!
- 暴走専務が横暴プロデューサーに!?オーディション通過のウナギ・サヤカに諏訪魔Pが「俺が落とす!そんぐらい恥かかせたほうがいい!」と憤怒!