彼女の両親から「経済力がない」と結婚を反対されています…年収いくらなら経済力があるといえるのでしょうか?
「経済力がない」とされる場合の対処法
次に、最低年収額や貯蓄額を下回っていた場合の対処法について解説します。 ■昇給など、収入を上げるための努力をする 収入を上げるために、会社の昇給システムを確認し、昇給できるよう行動しましょう。 昇給するには、仕事で成果を出したり、資格を取得したりして、会社へ貢献していくことが重要です。 日頃の仕事の仕方を振り返り、より成果を出すための方法を考えてみましょう。 また、昇級に役立つ資格があれば、勉強を始めることをおすすめします。 すでに成果を出している方は、会社へ給与交渉をする方法も一つです。 もし昇級が難しい場合には、より好待遇の会社へ転職する方法もあります。 ご自身の状況に合わせて、適切な方法を選択しましょう。 ■計画的に貯金をする 貯蓄が少ない方は「月の収入のうち、いくら貯金をする」など、ご自身でルールを決めて貯金を殖やすことをおすすめします。 また、目標額を設定することも、モチベーションを保つうえで大切です。 現在どれくらいの貯蓄があるかにもよりますが、表1の「相手に求める貯蓄」の平均額を目指すのもいいでしょう。 両方行うことで、より早く貯蓄を殖やしていけますが、まずはご自身が取り組めそうな方法から実践してみましょう。
年収を上げたり、貯蓄を殖やしたりして「経済力」を高めましょう
調査より、結婚相手に求める最低年収額は約462万円、貯蓄額は約633万円であることが分かりました。 「経済力がない」からと結婚を反対された場合に、納得してもらうためには、収入を上げたり貯蓄を殖やしたりする必要があるでしょう。 ご自身の収入や貯蓄の状況を振り返り、ご自身の可能な方法から取り組んでいくことをおすすめします。 出典 明治安田総合研究所 恋愛・結婚に関するアンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部