刈り取った稲をほにおに掛ける太田小の5年生

　花巻市の太田地区老人クラブ連合会の稲刈りは24日、同市太田の交流体験田で行われ、太田小学校5年生15人が昔ながらの手刈りやほにお掛けを体験した。 　同校や同連合会、太田地区振興会総務企画部、JAいわて花巻などから合わせて50人ほどが参加した。 　児童は地面から3～5センチほどの根元に鎌を当てて引くことを教わり、圃場（ほじょう）に入って次々とひとめぼれの稲を刈り取った。束ねた稲の結び方も指導を受け、田の中に立てた柱に向きを確かめながら重ねた。稲刈り後の作業について学習する交流会も開かれた。