「KOTARO NUKAGA(天王洲)」国内最大級の新スペースに拡張移転。こけら落としはRhizomatiksの個展を開催
国内最大規模、約386㎡の広さと5.5mの天井高の新スペースに拡張移転。現在のスペースは「KOTARO NUKAGA Three(コタロウ ヌカガ スリー)」に改称
異文化が交差し多様な情報が発信される六本木と、新たな現代アートの中心地として注目される天王洲に拠点を置き、国内外の先鋭的なアーティストと共に独自性の高いギャラリープログラムを展開するKOTARO NUKAGA。TERRADA ART COMPLEX Iの3階にある「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が、TERRADA ART COMPLEX IIの1階へと拡張移転する。 新たなスペースは、2024年6月末オープンを予定。国内最大規模となる約386平方㎡の広さと5.5mの天井高を誇り、入り口近くの小ギャラリーと奥に広がる「ロの字型」のスペースから構成される。 オープニングは、真鍋大度・石橋素が主宰する、技術と表現の新しい可能性を探求し、実験的なプロジェクトを中心に、人とテクノロジーの関係について研究しながらR&Dプロジェクトや作品制作を行うRhizomatiksの個展を開催。Rhizomatiksがギャラリーで大規模な展覧会を開催し作品販売を行うのは、今回初めての試みとなる。 KOTARO NUKAGAはアートと社会の曖昧な関係性の上で、アートを成立させる歴史的、文化的、科学的、美学的な文脈にアプローチし、過去を読み解き、いまを捉え直し、未来についてしなやかに思索していきます。(ディレクター 額賀古太郎、プレスリリースコメント) 現在TERRADA ART COMPLEX Iの3階にある「KOTARO NUKAGA(天王洲)」は、「KOTARO NUKAGA Three(コタロウ ヌカガ スリー)」に改称。展覧会に加え、所属アーティストの作品を常設展示するビューイングルームや、現代アートの研究を担うラボの設立等、様々な企画を通じて、鑑賞者を中心に、現代アートの在り方、考え方、楽しみ方を拡張する空間として、更なる発展を続ける。
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