鹿児島市議会の6月定例会は、新たにできる「仙巌園駅」前の整備費用などを盛り込んだ補正予算案などを可決し、閉会しました。 市議会は27日の最終本会議で、補正予算案を含む議案17件を可決・承認するなどし、意見書1件を可決しました。 補正額は約12億3800万円で、仙巌園駅前に広場を整備する費用のほか、おもに高齢者を対象として今年の秋から始まる、新型コロナワクチンの定期接種費用などが含まれています。 また、政府が今年12月2日から現在の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化させる方針に対し、当面の間、両方使えるよう求める意見書の提出を市議会に要請する請願については、16対28の賛成少数で不採択となりました。