お金持ちは「モンクレール」のダウンを着てるって本当? 価格は平均の「20倍」!? 高価な理由についても解説
軽くて暖かいダウンジャケットは、一着持っていると重宝するものです。寒い冬を快適に過ごすために、ダウンが欲しいという人も多いのではないでしょうか。ダウンは買おうと思えば安く買うことも可能です。 しかし、お金持ちは「モンクレール」のダウンを着ていると聞いたことのある人もいるかもしれません。本記事では、その噂の真偽を検証していきます。 ▼勤続20年でも年収は「280万円」貯蓄も「30万円」しかないのは少なすぎ!? 転職したほうが良いの?
モンクレールとは?
モンクレールは、1952年、フランスのモネステ・ド・クレァモンにて生まれたブランドです。世界的に有名になったのは、1968年開催のグルノーブル冬季五輪にてフランスナショナルチームの公式ウェアに選ばれたことからです。 日本においてモンクレールが人気になったのは、2005年、テレビCMにて俳優の木村拓哉さんが着用したのがきっかけだといわれています。一時は「予約しないと購入できない」「オークションで定価の倍以上で売買されている」といった現象が見られたほどです。
ダウンの価格平均は?
ユニクロの公式サイトをチェックしてみると、ダウンの価格平均は1万円前後です。一方、株式会社ベルーナが運営するファッション通販サイトRyuRyumallのりゅりゅ部のアンケート調査によると、よく着るアウターではダウンが、アウターにかける金額では5000円~1万円がそれぞれ最多回答になっています。そのため、ダウンの価格相場は1万円前後と考えてもよいでしょう。 一方、モンクレールの公式サイトをチェックしてみると、20万円台から30万円台のダウンが多いことがわかります。 例えば、モンクレールの「VEZEREショートダウンジャケット」の価格は30万3600円、「MAYAショートダウンジャケット」の価格は26万700円、「OISEダウンジャケット」の価格は21万5600円になります。 一般的な相場の20倍から30倍程度の価格で売られている高級ダウンといえるでしょう。お金持ちだからモンクレールのダウンを着るというより、この価格のダウンを購入することができる財力がある人が買っているため、その結果として着ている人にお金持ちが多いのかもしれません。