【データ】ドジャース、ワールドシリーズ優勝決定試合の5点差逆転は史上初 99年ぶりに更新
<ワールドシリーズ:ヤンキース6-7ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム ドジャースが4勝1敗でヤンキースを下し4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。大谷翔平投手は移籍1年目で初のチャンピオンリングをゲットした。 ◇ ◇ ◇ ▼ドジャースは4年ぶり8度目のワールドシリーズ(WS)優勝。8度目Vはジャイアンツと並んで5位タイ。開幕3連勝したチームは今回でのべ25度目だが、全チームが優勝している。WSの優勝がかかった試合で、5点差を逆転して優勝決定は初めて。過去最大は1925年パイレーツのの4点差で、99年ぶりに最大点差を更新。優勝決定試合以外では、5点差逆転勝ちは7度目。 ▼ドジャースとヤンキースのWS対決は81年以来、最多の12度目。ド軍の優勝は81年以来43年ぶり4度目で、2回連続でヤ軍に勝ったのは初めて。 ▼ドジャース・フリーマンのWS12打点は、60年ボビー・リチャードソン(ヤンキース)に並ぶワールドシリーズタイ記録。5試合では初。フリーマンはブレーブス時代の20年にナ・リーグMVP。公式戦とWSでMVP受賞は、史上12人目。ピート・ローズ以外の過去10人は殿堂入りしている。 ▼「ウィル・スミス」は5年連続でWS制覇。ドジャースの捕手が20、24年。左腕投手が21年ブレーブス、22年アストロズ、23年レンジャーズで経験。 ▼ドジャースのビューラーは第3戦で勝利投手、第5戦でセーブ。同一年のWSでは14年バムガーナー(ジャイアンツ)以来4人目。 ▼ヤンキースのスタントンは、球団最多記録となる同一ポストシーズン7本塁打。